一洋会理念・沿革

ごあいさつ

一介の街の外科医者である私が一念発起して昭和62年に社会福祉法人光風会を設立し、翌年特別養護老人ホーム「やまもも荘」を開設してから十数年が経ちました。その間に武久外科医院(現たけひさ医院)は医療法人一洋会となり、やまもも診療所(新築移転して徳島さくらクリニック)、訪問看護、リハビリテーションセンター、介護老人保健施設さくらの郷が出来、一方社会福祉法人では、デイサービスセンター、在宅介護支援センター、ホームヘルパーステーション、ケアハウス「やまもも」、グループホーム「やまもも」が出来ました。こうして、ここ下町の地に、老人医療、福祉、保健の一連の施設がほぼ整ったと言えるかと思います  これからはこれらの施設が効率よく、有機的に機能して相乗効果を上げるべく、内部の充実、施設の改善、職員の資質の向上を通じて、みなさんに選んでいただける施設となるように、鋭意務めたいと考えております。  医療、保健、福祉の制度はめまぐるしいほど変わっていくと思われます。インフォームドコンセント、情報の公開、開かれた施設運営などをめざし、老人の生活自立の支援、気軽に話し合える環境づくり、今の苦痛を和らげ、安心して医療、看護、介護の受けられる施設を作ります。また、今後のニーズに応じて、施設の拡充、居室の個室化、さらには新しい形態の施設についても対応することが出来るように検討を重ねることも必要と考えております。しかし、どんなに制度や環境が変わろうとも、人と人とのふれあい、信頼関係のもとに行われる医療、看護、介護の基本は変わらないでしょう。人のいたみを自分のものとして受け止め、常にどうしたらよりよいお世話が出来るかを考え続けていきたいと決意しております。

医療法人 一洋会 会長
社会福祉法人 光風会 理事長
武久 一郎


確かな技術と温かい心でこたえる一洋会

1.一洋会は、利用者の人権を尊重します

2.一洋会は新しい知識の吸収に努め、心のこもった医療、看護、介護をめざします

3.一洋会は地域社会、ならびに医療、福祉、保健の連携のもとに総合的なサービスの提供に努めます


沿革

昭和45年 3月
武久外科医院 開院
昭和62年 3月
医療法人 武久外科医院 (法人化)
平成3年 7月
医療法人 一洋会に 法人名変更 やまもも診療所 開院
平成5年11月
平成5年 11月老人保健施設 さくらの郷 開設

平成8年 10月
武久外科医院 デイケア 開始
平成9年 1月
やまもも診療所 廃止
平成9年 2月
徳島さくらクリニック 開院

平成9年 4月
徳島さくらクリニック デイケア 開設
平成12年 2月
訪問看護ステーションさくら 開設

平成12年 4月
老人保健施設 さくらの郷 介護老人保健施設 さくらの郷に 名称変更
平成14年 1月
武久外科医院 たけひさ医院に名称変更
平成17年 2月
グループホームさくら 開設

平成21年 6月
有料老人ホーム ウェルネスハイツ さくらの苑 開設